とりあえずメモ

7月 14 2011

市民の党の横浜市議、井上さくら、与那原寛子両氏は02年5月29日、市議会本会議場で国旗を引き下ろそうと揉み合った。同年6月5日の本会議で2人は議長席と事務局長席を占拠、6時間近い議事妨害で、地方自治法上最も重い除名処分を受け失職した。

  2人の市議が実力行使で示した日の丸忌避の精神は菅首相に共通する。首相は国旗の法制化には「賛成の意思を持っていた」としながらも、国旗・国歌法案に反 対した実績がある。君が代忌避については今年3月11日、こう語っている。「もっと場合によっては元気のよい、そういった歌もあり得るのか」「例えば、ア メリカの国歌とかフランスの国歌とか」

 フランス国歌は革命歌で、「武器を取るのだ、わが市民よ! 隊列を整えよ! 進め、進め! 敵の不 浄なる血で耕地を染めあげよ!」と謳(うた)い上げる。「血で耕地を染めあげよ」と鼓舞する国歌に、首相は「荘厳といえば荘厳」という感想を寄せた。とど の詰まり、君が代でなければ何でもいいということなのだろう。菅氏と、先の横浜市議ら及び市民の党は、価値観を共有すると考えてよい。

ページ 1 の 1